岐阜県 野球部熱中症事故

2017年08月29日 21:27
8月16日、岐阜県美濃加茂高校で、2年の男子生徒が重度の熱中症で救急搬送された。野球部の練習中に、非常勤講師の男性コーチにより、男子部員に100メートルダッシュを100回しろという指示がされた。


今月14日の試合で引き分けだったため、監督(33)が部員全員を叱責。


翌日、主力投手だったこの生徒が「ふざけた態度をとった」として監督が怒り、コーチが「反省が足りない」として特別メニューを生徒に指示したという。


男子部員はこれに従い、ダッシュを繰り返した。しかし、あと数回のところで倒れ、救急搬送された。


原因は熱中症。5日にわたり、集中治療室で治療を受けた。


同校は硬式野球強豪校として知られ、夏の甲子園にも2回出場。