少年野球事故

2016年09月25日 09:06
 徳島県鳴門市のスポーツ少年団野球部で監督をしている40代の男性が、小学5年生の男子部員にフライを素手で捕らせ、中指腱(けん)断裂のけがを負わせた。


ほかにも部員に体罰を加えていたことを認め、監督を辞める意向。市教育委員会によると、監督は5日の練習で、外野にノックしたフライを部員が捕れなかったことに立腹。


「グラブでとれないなら素手でとれ」と命じ、繰り返し素手でフライを捕球させた。 保護者は監督に抗議し、辞任を求めた。 


市教委が、監督に事情を聴いたところ、今回のけが以外にも、部員に対して素手で殴ったり、バットで尻をたたいたりする体罰をしたと認めた。