河崎賢三医師インタビュー

<河崎先生ご紹介>
 
桐蔭横浜大学 スポーツ健康政策学部 
スポーツテクノロジー学科教授
横浜総合病院スポーツ整形外科部長
日本整形外科学会整形外科専門医
日本体育協会公認スポーツドクター
 
ご経歴ご紹介(桐蔭横浜大学HPより抜粋)
野球、サッカー、ラグビー等の社会人、大学、高校のチームドクターを歴任。病院での診察だけでなく、スポーツ現場にも積極的に足を運ぶ。小学生から始めた野球をこよなく愛し、大学硬式野球部スタッフ(副部長兼チームドクター)としてグランドに立つこともある。
 
 
ご自身も3人のお子さんをもつスポーツぺアレンツである河崎先生。医師として、そして親として、子ども達のより良いスポーツ環境構築のためのお話をたくさん伺うことが出来ました!

河崎賢三医師インタビュー

2014年05月26日 09:09
  <スポーツ現場での安全管理について> Q:トレーナーやドクターのいないスポーツ現場では、ケガの対応はコーチや保護者が基本対応していると思います。万が一に備えて身につけておいてほしいスキルや知識、事前に準備しておくべきことはなんでしょう? A:やはり頻度は少ないのですが、命に関わること、への事前準備は絶対必要ですね。コンタクトスポーツにおいてはもちろんですが、バレーボールのように2つに分かれてプレーするような場合でも、自チームの子とぶつかる、ということもあります。ですから、心臓震とうへの対応、ということでAEDの使用、心肺蘇生法の知識を身につけておいてほしいですね。特に指導者には必
2014年05月27日 06:12
<スポーツ現場の安全とスポーツ障害について> Q:安全面の管理、というところに保護者としては非常に関心があるのですが、その点に関してはいかがでしょう? A:大きな役割を担ってくれるのは、「養護教員」だと思います。養護の先生がスポーツ外傷や障害においても対応できるような体制になればいいですね。もしくは、教員免許を持ったアスレティックトレーナーが、学校に入っていくような流れも出来てきたらいいですね。 お一人ではなかなか大変だと思いますから、2人体制がいいと思いますが・・・。   Q:ジュニア期に気を付けてほしいスポーツ障害はなんでしょう? A:一番はやはり、やり過ぎにやるものですね。野球