専門家インタビュー

横浜ベースボール整骨院 吉田院長 (2)

 

野球障害に特化したサービスがあるのが特徴のこちらの整骨院。野球肘改善プログラムと、投球外来のサービス詳細をご紹介します。

 

◆野球肘改善プログラム

①症状をチェック

②エコーにより肘の状態をチェック

超音波観察ではレントゲンに映らない軟骨・筋肉損傷を確認することが可能。

 ★肘外側の野球肘を早期発見・早期治療をすることで野球生命を守れる。

 ★上腕骨小頭障害で発見し適切な対処をすることで殆どの選手が改善する。

 ★上腕骨小頭障害の好発年齢は10、11歳とされ痛みがなく発生している場合がある。

 ★中学生になり違和感や痛みが強くなった時には離断性骨軟骨炎になり手術の適応となる。

 

③治療(微弱電流の機器を使用)

 

・・・状態が改善してくると、復帰に向けてのトレーニングサポートを受けるようになる。各個々の状態に合わせ、*投球外来と身体スキルを向上させるための*スキルトレーニングの2つの大きなグループに振り分けられる。

 

Q:スキルトレーニングとはどんなことを行うのですか?

A:野球動作以前の問題、四肢を上手く使う身体作りを行っていきます。股関節の使い方や、体重の乗せ方、体の回転など、野球につながる身体能力の土台をきちんと作ります。ここがきちんと築けていないと、テクニックをいくら磨いても再発の原因になる可能性があるためです。

 

④投球動作改善(→投球外来ともリンク)

⑤再発予防と強化(re:performance)

怪我や障害によって機能低下し競技力が低下した体を再び、新たにトレーニングによって自ら設定した動作における最大目的を達成出来る様にサポート。

野球というスポーツは投げる、打つ、走る、守るという複雑な動作を繰り返し行ったり、場面や環境により変化させながら体をパワフル且つ柔軟且つ巧みに動かさなくてはならない。

野球障害を抱えている多くの方の特徴は関節の構造を無視した使い方や安定した動作を作り出す筋肉の状態が悪いことによって神経の反応が悪くなり巧みな動作をすることが出来ない。

その改善をと強化をサポート。

 

◆投球外来


医学的視点から投球動作を観察し潜在能力を引き出し、痛みの緩和・除去が可能。
関節・筋肉・靭帯の役割を理解する事で、障害を残さない投球動作を手に入れる事が可能。

【3ヵ月、週1ペース】

1ヶ月目    体の軸の強化(平行運動から回転運動時の体幹部の安定性と柔軟性)

2ヶ月目       下半身・上半身の使い方(股関節・肩甲骨の安定性と柔軟性)

3ヶ月目       筋伸張反射・筋筋膜連動性の確保(体幹部・下半身・上半身の連動運動)

 

 

 

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